こんにちは、実践あるのみがモットーの、かなやんです。見様見真似でコツコツ買い進めていた米国ETFについてですが、今まで私自身あまり細かいことまで調べたことがなく、今日は改めて色々書いていきたいと思います。初歩的なことが多く含まれますがぜひお付き合いください^^
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先に、この記事の結論です
- 米国ETFとは、米国の証券取引所に上場している投資信託のこと
- 分散投資が可能で、1口から購入OK。リアルタイムで売買できる
- 高利回りのETFにはリスクが潜んでいるので注意が必要
- 為替リスク、価格変動リスクがあり、信託報酬負担がある点を理解しておく
ということで結論に書きました項目をそれぞれ詳しく書いていきたいと思います!
米国ETFとは?
ETFとは「上場投資信託」と呼ばれ、Exchange Traded Fandsの頭文字から成る略称だそうです。エクスチェンジ・トレーディッド・ファンド?って読むんでしょーか(英語苦手…笑)
米国ETFは、アメリカの証券取引所に上場している投資信託のことです。
米国の株価指数の、ニューヨークダウ、S&P500、ナスダックなどに連動するように組成されたものがであり、米国株式市場に幅広く分散投資ができる投資手法として知られています。
米国ETFのメリットとは?
ここからは、米国ETFに投資するメリットについて書いていきます。
個別株、上場していない投資信託とどう違うのかについても確認していきます。
1口から購入することができる
まず、ひとつめのメリットは、少ない金額から投資を始められる点です。個別株、例えばトヨタの場合、100株単位であることから80〜100万円くらいの資金が必要になります。※ホントざっくりのイメージですm(_ _)m
分散投資ができる
次に、挙げられるメリットといえば、分散投資をすることができる点です。
ETFに限らず、投資信託とは、さまざまな株式や債券が組み合わさっています。ものにもよりますがその数なんと、100〜500銘柄、1,000銘柄を超えるものもあります。
そのため、1つの個別株に投資するよりも、断然リスク分散が可能だということです。
リアルタイムで売買ができる
3つめのメリットは、リアルタイムで買い増ししたり、売却したりすることができます。
私は30年スパンで長期に保有することを前提としていますが、基準株価の動きを見ながら好きなタイミングで売買が可能です。
これは、個別株と同じく、ETFも証券取引所に上場している事で「リアルタイム売買」を可能としています。
米国ETFに投資するデメリット
では、ここからは米国ETFに投資するうえでのデメリット、注意点を書いていきます。
メリットの数々や、人気、噂などに惑わされず、投資するETF銘柄(ファンド)を選んでいくようにしましょう。
利回りの高いETFは、リスクも高い
高利回りETFは、基本的に高リスクだという認識を持っておくことが大切でしょう。利回りだけを判断材料にして投資するのはリスク(危険)を伴います。
その理由は、高利回りETF(=複数で構成された株式・社債など)にさまざまな潜在的リスクがあるからです。
例えば、株式の場合は発行企業が「赤字続き」であったり、社債であれば、信用リスクの「格付けが低い」といったケースが多いからです。
このような場合は、発行企業はいずれ倒産や減配に追い込まれる可能性があり、投資をする我々の立場からすれば、非常にリスクだということです。
最悪の場合、米国ETFの基準価格が暴落してしまう、売却したくても売れない、といった状況に陥ってしまいます。利回りが高いということは、必ず何かしらの理由があるということを前提に置く必要があります。
為替リスク・価格変動リスクがある
2つめのデメリットは、為替リスク、価格変動リスクがあるという点です。
日本から、海外のETFに投資する場合、為替リスクを免れることはできません。
為替相場が悪化すれば、それだけETFの基準価格も下がってしまいます。※特に、売却のタイミングには要注意です
また、ETFはすでに分散投資されている、と前述しましたが、分散されていても価格変動リスクがなくなるわけではありません。
ETFの中に組成されている銘柄の価格が下がれば、連動して基準価格も下落してしまうということです。
信託報酬というコストがかかる
3つめのデメリットは信託報酬というコストがかかってしまう点です。
信託報酬とは、投資信託を保有している間、負担しなければならない「必要経費」のようなものです。保有するETFのなかから数%が差し引かれる仕組みとなっています。
ETFは、上場していない方の一般的な投資信託よりも、信託報酬が低い傾向にはありますが、それでも資産が目減りするという点ではデメリットと言えます。
また、プラスの利益が出ていても、マイナスだったとしても、いずれの場合でも信託報酬を負担しなければならない点にも注意が必要です。
ということで、ざっくり米国ETFについて解説してみました^^
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